怪我の予防!筋力トレーニングを行なう準備ができているか?

こんにちは!

都営新宿線曙橋駅A1出口から徒歩30秒!(ダイエーの近くにあります)

スモールジム曙橋店の濱口です。

 

健康増進のためにランニングや筋力トレーニングに励む方も多いですよね。

筋力トレーニングにも様々なエクササイズがありますが、「そのエクササイズを行なう準備が身体に備わっているか?」という事を考えた事がありますでしょうか?

 

例えば、筋力トレーニングの種目の中に「デッドリフト」という種目があります。

(スモールジムではあまり行なう機会は少ないですが、姿勢改善や腰痛予防のためにもお勧めな種目です)

 

【デッドリフト】

①バーベルを持って立位姿勢を取ります。

 

②胸を張ったまま、バーベルを膝の下あたりまで下ろします。

この時には、決して背中を丸めてはいけません。(背中を丸めて行なうと腰を痛めます)

 

③②のバーベルを下ろしたところから、再び身体を起こして、立位姿勢に戻ります。

 

デッドリフトというトレーニングは以上の内容になります。

鍛えられる筋肉は、主に身体の背面の筋肉(背骨・お尻・腿裏の筋肉)です。

 

しかし、このエクササイズを行なうのであれば条件があります。

 

それは、前屈動作をしっかりと行なえるかどうかという点です。

 

【前屈動作】

 

前屈の一つの合格基準は、「手が床につくかどうか」という点です。

手を床につけれる柔軟性(関節の可動域)を持っているのならば、デッドリフトを行なっても良いかもしれません。

 

しかし、前屈で手が床に付かない人の場合はどうでしょう?

 

【前屈に問題があるケース】

 

「デッドリフト」というトレーニングは、「前屈動作に負荷を掛けて行なうトレーニング」と言っても過言ではございません。

前屈動作の可動域に問題がある方に対して、バーベルという負荷を与えて前屈を行なわせるとどうなるでしょうか?

答えは、腰を痛めるリスクが高くなるという事です。

デッドリフトで鍛えたい身体の背面の筋肉も、効果は出にくいと考えられます。

 

この様に、「そのエクササイズを行なうのであれば、身体がそのエクササイズを安全かつ効果的に遂行するための柔軟性や関節の可動性を伴っているか?」という事は、トレーニングで怪我を防止するためにも重要な観点です。

 

今回はデッドリフトを例にしてご説明しましたが、スクワットでも、ベンチプレスでも、肩のトレーニングでも、背中のトレーニングでも同様の事は言えます。

 

これから行なおうとしているエクササイズを遂行するための準備が整っていれば、筋力トレーニングでケガをするリスクも低いでしょう。

 

「ヨガのポーズでケガをしたことがある」というお話を聞いたことがありますが、それももしかしたら、そのヨガのポーズを行なうために必要な筋肉の柔軟性や関節の可動性が備わっていなかったからかもしれません。

 

筋力トレーニングやスポーツを安全に行なうためにも、まずはトレーナーに現在のお身体の状態を調べてもらう事をお勧めします。

 

身体を鍛える事も重要ですが、鍛える前に整える事も重要です。

 

スモールジムは、身体を整えるエクササイズと、鍛えるエクササイズを両方行ないます。

 

ご興味のある方は、ぜひ一度ご来店ください。

(無料体験実施中です!お申し込みはこちらからお願いいたします→新宿区舟町フィットネスジムの体験予約方法 

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。